2011年3月11日、午前10時より、地福寺本堂にて東日本大震災物故者命日法要を厳修いたしました。
あっという間の10年、法要のあとの花園会館では、閑栖住職を囲んで、震災当時のこと、本当に大勢のみなさんのご協力のもと、瓦礫をひとつひとつ取り除いていったこと、山門を運んでいただいたときのこと、納骨堂を建立したときのこと、、、など話は尽きませんでした。
まもなく、あの大震災から10年の月日が経過します。
手を合わせましょう。
2011年3月11日に発生した東日本大震災から、明日で10年が経とうとしています。
地福寺では明朝、3月11日10時より、本堂にて法要を行います。片山閑栖コメント
東日本大震災から、10年が経ちました。
お寺の近くの色々な、物理的な道路や防潮堤などの復興工事は、ほぼ出来上がったと言っていいのでしょうが、ただ、心の、精神的な復興というのは、皆それぞれでございまして、おひとりおひとりの想いの中にございます。
大震災は、はっきり申しまして「あのとき」がまだ胸の中にそのままありますし、昨日のことのようでもあります。
大震災の折には、日本中、世界中のかたとご縁をいただきました。
みなさまが寄せてくださる想いを、本当に深く心に受け止めてまいりました。
本当に、ありがとうございました。
たくさんのみなさんから応援をいただいたことを、本当に心深く、今も受け止めております。
世界的に今も広がっている新型コロナウイルスの問題で、我が寺も活動を中止しております。
これが落ち着きましたならばまた、みなさまとお会いできたなら、と思っております。
本当にみなさま、どうぞこれからもご支援をよろしくお願いしたいと思います。本当に、ありがとうございました。