~説法ユニット「カッサパ(三迦葉)」コンサート~
東日本大震災被災地の宮城県気仙沼市にある地福寺の片山秀光住職が歌う説法ユニット「カッサパ(三迦葉)」のコンサートが美濃加茂市の小山寺で開かれ、市民ら100人が被災地の暮らしや被災者の思いに耳を傾けた。
カッサパは、片山さんの弟でドラマーのバイソン片山さん、津軽三味線の富塚孝さん。キーボードの岸淑香さん、キーボードとボーカルの八代真生さんの5人。被災地支援や寺への寄進に対する返礼と、震災の記憶を伝えるために各地を巡っている。
片山さんは津波で家族4人を失った近所の漁師の話や、新盆に被災者たちと海岸で迎え火をたいたことなどを紹介。「津波に耐えて屋根が残った本堂を、亡くなった方々の遺品だと思って頑張っている」と語った。
「東日本大震災哀歌」や「被災地ブルース」などオリジナル曲を披露。ボランティアらの支援に「地蔵さんが歩いてくるようだった。たくさんの真心を頂いた」と感謝した。(中日新聞掲載より)
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