地福寺(気仙沼)

地福寺(気仙沼)
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2018年11月27日火曜日

12月4日 地福寺 かぼちゃ粥の会

12月4日(火曜日)11時より、地福寺にて「かぼちゃ粥の会」を開催いたします。

演芸大会や大ふくびき大会など、お楽しみ企画をご用意しております!参加無料、参加自由ですので、お友達、ご家族お誘い合わせのうえ、ご来場ください♪

  • 地福寺花園会 れんげの会によるハートフルな演芸
  • 大活躍のトリックマスター ソラさんによるマジックショー
  • 温かいかぼちゃ粥をお楽しみに!
  • 大ふくびき大会を開催いたします!

ーなぜ、冬にかぼちゃ粥を食べるの?

冬至は一年でもっとも太陽の力が弱まる日ですが、以後は強くなる事から「一陽来復」と言い、この日を境に運が上向くとされていました。

そして、さらに運がよくなるように名前に「ん」がつく物、例えばれんこん、だいこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)などを食べていたのです(運盛り)。

では、かぼちゃはどうなのでしょうか。

冬至と言えばかぼちゃ、というのが当たり前のように刷り込まれていますが、かぼちゃには「ん」は付いていません。これは、かぼちゃを漢字で書く必要があります。「南瓜」すなわち「なんきん」で「ん」が二つ付いているのです。

さらに、かぼちゃは本来は夏野菜です。貯蔵が効き冬でも美味しく食べられるのもそうですが、元は南方から渡ってきた野菜である事から、夏や南、といった陽の気を持つものとして一年でもっとも陰(太陽の力が弱い日)に食べる、という意味もあるそうです。

地福寺の本尊「本尊延命地蔵菩薩坐像」が紹介されています


地福寺の本尊「本尊延命地蔵菩薩坐像」は、2009年に大規模修繕を終え、気仙沼市の指定文化財として登録されたばかりでしたが、2011年の東日本大震災で被災し、再び大規模修繕を行うことになりました。

2014年には両国の回向院にて出開帳を行う(既報)など、御覧頂いたかたも多かったのではないかと思いますが、先日行われた「仏教講演会 ほとけに親しむひととき」で、東北福祉大学講師、門脇佳代子先生の講演の中でもご紹介をいただきました。


そして門脇先生から、地福寺の本尊修復を手がけた、牧野隆夫先生の書籍「仏像再興 仏像修復をめぐる日々(山と渓谷社)」をご紹介いただきました。


この十章では、「鎮魂と継承の再修理 地福寺地蔵菩薩坐像修理」という題で地福寺の本尊 本尊延命地蔵菩薩坐像の修復に関するエピソードをご紹介いただいております。片山住職はこの本を読んで、当時のことを思い出すと眦に光るものがありました。

本日の地福寺(11月27日、快晴)


本日の地福寺周辺は快晴、これまでの寒さが嘘のように、緩んだ一日となりました。コートがいらないほどの陽気で、大変過ごしやすく、今日はストーブも一時の休息です。


空の色がとても青いので、こうして写真を撮ってもまるで季節が少し逆戻りしたような錯覚も覚えますね。


地福寺の花園会館から海を見ると、今日は芒はなびいていないものの、多少白波が見えるようです。最近では旧向洋高校敷地の工事が活発になってきているようにも見えます。ユンボやトラックが動いているようです。


このカレンダーは山口県山口市在住の書家 村上真実さんが気仙沼の被災地支援として継続して送っていただいているものです。毎月、ひとつの言葉と素敵なイラスト、そしてカレンダーもすべて手書きで描かれている、とても暖かいカレンダーです。本当にありがとうございます。

地福寺の御朱印をご紹介いただきました


全国の寺社をめぐり、御朱印の紹介ブログを運営されている「媛うさぎ」さんに、地福寺をご紹介いただきました。

「【宮城】めげない にげない くじけない「地福寺」でいただいたステキな【絵入り御朱印】」

記事の一部を引用させていただきます。
素晴らしい
「めげない にげない くじけない」の
だるま様を描かれる

御住職さまに

御朱印と共に
絵をリクエストしたところ

想像をはるかに越える

ステキな【御朱印】を
快く書いて下さいました

おかげさまで、地福寺にいらっしゃるお客さまから御朱印のリクエストを頂くことが多くなりました。本当にありがとうございます。

※直書きで絵入り御朱印をご希望されるお客さまは、準備の関係でお手数ですが事前にご連絡(地福寺 気仙沼市波路上牧44 電話: 0226-27-2163 )を頂戴できますよう、お願い致します。

2018年11月19日月曜日

本日の地福寺(11月19日、くもり/雨)


本日の地福寺はくもり時々雨、少しどんよりと寒い朝になりました。国道の温度計が示す気温も目に見えて下がってきており、多くの方は冬タイヤに履き替えたのではないでしょうか。

先週末、片山住職は気仙沼市内の音楽イベントに顔を出され、大いに楽しまれたご様子です。市内のミュージシャンがおこなう、こういった地元発信の音楽イベントは素晴らしいですね。

2018年11月15日木曜日

本日の地福寺(11月15日、快晴)


本日の地福寺周辺の天気は快晴となりました。片山住職は先週末は東京にお出かけだったのですが、大変貴重な体験をしてきた、とお話されていました。

また、各地から紅葉の知らせが聞こえてきますね。絶好の観光日和が続きますが、空気が乾燥しているので風邪を引かないように気をつけてください。


今日は太平洋はすっかり凪いでいます。この向こう側、カリフォルニア州では過去最悪の山火事が発生していると聞きました。カリフォルニアには、片山住職が音楽説法で伺った際に出来たたくさんの友人たちがおり、とても心配です。

どうぞご無事で、安全な場所で過ごしてください。


地福寺では、エコキャップ運動に賛同しています。これは、ペットボトルのキャップをリサイクルして途上国のワクチンを購入する費用にあてよう、というものです。洗浄したキャップをお持ちいただければお預かりいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

「ラオスの少女」

2018年11月11日日曜日

今日は東日本大震災の月命日



今日は東日本大震災(2011.3.11)の月命日です。

片山住職は、最近の音楽説法で必ず「生きるってさ」という曲を演奏します。

「めげない にげない くじけない」

2018年11月3日土曜日

「飛天」作:畠山誠之


地福寺の難避け十一面観音像(既報)の作者、畠山誠之様より「飛天」をご寄付いただきました。

大空を舞う観音が彫られている一枚木のレリーフ(浮き彫り)で、伺うと彫刻刀も折れてしまうほど、とても硬い木を彫り上げたそうです。

裏には題名「飛天」と、東日本大震災、あれから足かけ八年、と書かれています。

当山の花園会館に展示させていただくつもりです。地福寺にお越しの際には、ぜひ御覧になってください。


本日の地福寺(11月3日、快晴)


本日の地福寺周辺は大変天気がよく、絶好の行楽日和です。気仙沼市内外の国道を走ると、大型バイクのツーリングの方とよくすれ違います。

太平洋上は波もほとんど見られず、のどかな風景です。今日はスタッフが勢揃いで、年末に向けた準備をしておりました。山々も次第に色づき、旅行にはとてもいい季節ですね。

今日は貴道副住職は仙台までおつとめに、秀光住職はお寺で過ごしています。