令和2年 除夜の鐘について
例年大変多くの参拝をいただいております除夜の鐘ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、地福寺役員のみで執り行います。これにともない、ご参拝いただく事は出来ません。 また、御朱印に関しても、年末年始は受付を中止とさせていただきます。 何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。地福寺 1月の行事について
- 1月1日〜3日 修正会
- 1月4日 年頭回例
- 1月16日 正月参り
(つるし雛展示は今回は行われません)
本日の地福寺周辺は小雨となりました。
すっかり涼しく、過ごしやすい気候となっております。
午後からは晴天となるようです。
秋の絶好の観光日和ですが、いかんせんこのご時世ではマスクが苦しくて、どうにも羽を伸ばして観光するような雰囲気にはなかなかなれそうにありません。
ですが、そこは創意工夫の精神で、楽しみを見つけていきましょう。
今日は、住職は寺務所で事務仕事を、閑栖(かんせい:前住職のこと)は御朱印の対応をしております。
花園会館から旧向洋高校(現伝承館)の方向を見ると、パークゴルフ場でたくさんの方が楽しまれているのが見えました。この時期は汗を流すのにとても良さそうですね。
気仙沼パークゴルフ場のホームページはこちらです
http://kesennuma-pg.or.jp/
地福寺だより 秋彼岸号が発行されました。
閑栖(前住職)の退任挨拶をはじめ、新住職、新総代長のご挨拶などが掲載されています。
今年の彼岸は9月19日から25日までとなります。
9月22日午前10時からは本堂にてお彼岸供養を行います。
自由参拝ですので、感染症対策のうえ
ご参加ください。
また、今年の海の殉難者慰霊法要は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、漁協役員関係者のみでとり行うこととなりましたのでお知らせいたします。
※先日の地蔵盆では、迎え火の法要のあと、新住職就任式/現住職退山式をとり行いました。
その際の模様については、追ってお知らせいたします。
本日の地福寺周辺は快晴、おそらく今日も広い範囲でどちらも快晴なのだと思われます。
気温もどんどん上昇し、外は大変暑いですが、日陰が涼しく感じられる、そんな季節になってきたようです。
東北の夏はお盆を過ぎると雰囲気が変わってきます。
岩井崎には蜻蛉がたくさん飛んでいました。
今年は地蔵盆も、みなとまつりもなかったので、なんだかあっという間にお盆が過ぎてしまったような気もします。
岩井崎には、観光客や、地元の海水浴客が少し訪れていて、波音の間に歓声が聞こえてきました。
「アマビエ」(wikipediaより引用)
アマビエ(歴史的仮名遣:アマビヱ)は日本に伝わる妖怪。海中から光をかがやかせるなどの現象を起こし、豊作・疫病などに関する予言をしたとされる。
悩んだら
迷ったら
心に元気が
なくなったら
そうだ!
お寺にいこう!
お釈迦様が涅槃に入られる時の姿を描いたものを涅槃像(涅槃図)と言います。
この絵像には立ち並ぶ沙羅樹の半分が枯れているのですが、お釈迦様の入滅に樹も悲しみ殉じたものだといわれています。また、もう半分の沙羅樹が枯れずに青々としているのは、母、摩耶夫人が兜率天(とそつてん、天上界)から雲に乗って回生の霊薬をもたらされたが、間に合わないので従者に投下させられた時に、樹に引っかかりその霊気を感じて蘇生したためといわれています。
この沙羅双樹の半分枯れ、半分蘇生した姿を「四枯四栄」(しこしえい)と言い、右側の四本は幹・葉とともに黄色または白(鶴林かくりんとも言う)で枯れる姿をあらわし、左側の四本は幹、葉とも緑色で青々とした世紀をあらわしており、また赤色で描かれている場合もありますがこれは栄えるという意味です。
※葬式で白と赤の紙華を供えるのは、この「四枯四栄」をあらわしたものです
また、中央に宝床を設け、お釈迦様が右脇を下にして臥され、それを取り巻く弟子や菩薩、諸天善神から鳥獣昆虫に至るまで、一様に嘆き悲しむ様子が描かれていますが、これは三界一切の生き物をあらわしたもので、仏教が人間だけを救いの対象としていない、ということがよくわかります。