本日の地福寺周辺はくもり、ときおり雪がちらついています。
昨晩は少し強く降ることもありましたが、現在はすっかり落ち着いています。
今日は午前から葬儀の準備で、顔なじみの葬儀屋さんから若い社員さんがいらしていて、片山住職と歓談しています。
笑い声があふれる、そんな和やかな時間が流れています。
地福寺の掲示板には、近日開催されるイベントのポスターが掲示されています。
これはゲストハウス気仙沼アーバンで開催される、「伊勢賢治・加藤素朗コラボレーションLIVE in 気仙沼」です。2/29(土)17時スタート、地福寺のスタッフも出演するということで、応援の意味でも掲示しております。
こちらのポスターは、「復興応援ハンドベルコンサート」です。
毎年、東日本大震災の命日である3月11日に前後していらっしゃっていただいております。
今年は3/8(日)、地福寺では13時半から開催いたします。同日午前10時からは気仙沼海の市でも開催するそうです。ハンドベル・トーンチャイム演奏グループのティンカーベルさんと、日本舞踊の沼崎なな香さんがいらっしゃいます。開演前に、いのちと祈りの集い「命灯会」を開催いたします。
玄関にはいると、地元の衆議院議員、小野寺五典さんのポスターの横に、新しいポスターが掲示されていました。
これは、片山住職と親交のある、福島県の福聚寺さんの奥様、石田智子さんの個展のポスターです。独特で幻想的な、石田智子さんの世界を、ぜひご堪能ください。
郡山市立美術館で、3月1日から4月19日まで展示されるそうです。
詳しくは郡山市立美術館ウェブサイトにてご確認ください。
石田智子さんは、紙撚(こより)を幾層にも重ね合わせて独自の世界を表出する美術作家です。彼女が作り出す幻想的な作品は、国内外で高い評価を得ています。
お寺に嫁いだ石田は、そこでの膨大な仕事を日々こなすなかで、紙撚による作品制作を始めます。参拝者が持参する想いのこもったお供え物の包装紙がきっかけとなり、制作の時間・素材・場所などすべてが、日常生活の営みと共存するかたちで始まった作業でした。そして紙撚ひとつひとつを織るように組み合わせ、展示空間を含めた大きな作品を生み出したのです。
石田の作品は、会場の特徴を活かしながら展示方法や演出を変えるため、ひとつとして同じものはありません。本展では、当館の空間をどのように変貌させるのでしょうか。展示室に広がる壮大にして静謐な世界をどうぞお楽しみください。
※郡山市立美術館ウェブサイトより引用
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