地福寺近くの鎮魂の森にて、鎮魂の森 記念碑建立式典をとりおこないました。
鎮魂の森では、たくさんの植樹がされ、命を守るふるさとの森を再生する拠点となっています。
(略)津波にも負けない樹木の存在と、大津波に流された人々の命をつなぎ生還させた木々の存在を知り、次第に将来の災害への備えと共に、美しい海辺を取り戻したいとの想いを抱くようになりました。
また、明治三陸の大津波の災害後、先人たちが被災地に欅の木々を植樹し、避難道の建設に尽力したことを知り、おそらく当時の状況も今回の被災と同じように逃げ遅れ、木々につかまり命をつなぎ生還した事実が植樹へと繋がったように思われます。(海べの森をつくろう会 ホームページから抜粋)
ここには、畠山家の皆さんが暮らしておりましたが、2011年の東日本大震災の大津波により一家三人全員が犠牲となられました。
震災後、畠山家ご遺族兄弟ご一同から寄贈を受け、大切に育てている場所でもあります。
地福寺にお越しの際には、ぜひ鎮魂の森にもお立ち寄りください。
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