2016年4月5日(火)、宮城松島の国宝、瑞巌寺の本堂が公開されます。7年にわたる平成の大修理を終え、いよいよ本堂がお披露目されます。
仙台に居城を移した伊達政宗は、仙台城の建設とともに松島円福寺の再興を決め、慶長9年(1604年)から同14年にかけて瑞巌寺の造営を行った。政宗は瑞巌寺を自らの菩提寺とし、京の一流の絵師、彫刻師を招き、400年前、東北に初めての桃山美術の粋をもたらした。瑞巌寺に残された桃山美術は、今はなき秀吉の聚楽第、仙台城大広間を彷彿とさせる貴重な遺構である。
東日本大震災復興祈念として、秘仏五大明王像の特別出開帳が行われます。本来なら2039年まで見ることができない秘仏が見られます(同時開催の特別展にて)ので、ぜひ足をお運びください。
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