今年の2月下旬に片山住職がサンフランシスコを訪れ、東日本大震災の語り部の活動やだるまの絵付けワークショップを行いました(既報)が、ご招待いただいたJCCCNCのExecutive Director、ポール・オオサキさんからお手紙を頂きました。
拙い日本語訳で恐縮ですが、このような事が書かれています。
片山住職、
北カリフォルニア日本文化コミュニテイセンター(JCCCNC)からご連絡させていただきます。
去る2月24日から3月1日までのサンフランシスコへのご訪問、そしてJCCCNCでの東日本大震災の語り部活動、だるまの絵付けワークショップに心から感謝の意を表します。
また、サンフランシスコの小学校、高校、協会や地域団体へのご訪問、及び語り部活動も、本当にありがとうございました。
長旅のところお疲れだったとは思いますが、あなたの訪問によって何百人もの人々の心に光を灯していただきました。
あなたの決して諦めない「めげない・にげない・くじけない」強さや、東日本大震災を受けた後も、自分たちの生活や地域社会の再構築に取り組んでいる何千人もの人々がいる、ということを、太平洋のこちらがわに住んでいる私達は感じさせられました。
海べの森をつくろう会のプロジェクトについても、JCCCNCから支援できたことを本当に嬉しく思います。
5年前に発生した東日本大震災と、その大津波に負けず、たたかい続けているあなたの活動に感動いたしました。
物理的な復興は進んでいるかもしれませんが、人の心のケアや、真の経済復興は、長期的なプロセスになります。
私たちは被災地から5,000マイル以上離れていますが、私たちは絶対に忘れません。
このたびはサンフランシスコと、JCCCNCに訪問して頂き、本当に有難うございます。
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