年末年始の地福寺のようすをお伝えいたします。
平成28年の大晦日の夜、おまいりいただいた皆さんと除夜の鐘を打ち始めました。
御存知の通り、地福寺の周辺にはまだほとんど建物は建っていませんので、お寺の周りには灯りがなく、真っ暗な中での除夜の鐘となりました。
平成23年3月11日の東日本大震災から6回目の、真っ暗な中での除夜の鐘となりましたが、たくさんのかたにおまいりいただき、世界中のみなさんに心を寄せてくださっているおかげで、少しずつですが希望の灯がその勢いを強めているような気がいたします。
除夜の鐘を撞き、新たな年を迎えると、みなさんと地福寺本堂に移り、新年の修正会をとりおこないました。
福だるまのくじ引きで、大きなだるまが当たった福男、そして福女の方です。おまいりいただいた皆さんにも、福がありますように。
気づけば元旦の午前8時。明るいなと思って外を見ると、初日がすっかり昇っていました。陽はまたのぼる、ですね。今年はすっきり晴れわたり、青空の中での初日の出となりました。近くの岩井崎からは、太平洋に昇る朝日が見られたのではと思います。素晴らしい写真を撮影された方も多いのではないでしょうか。
境内では元旦から蕾を開いて綺麗な花を見せてくれました。良い一年となりますように。
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