東日本大震災の月命日(11日)に、地福寺の近く、東日本大震災遺構・伝承館(旧高洋高校)にて、語り部の活動がされていることは以前にもお伝えしました(毎月11日 語り部の話を聞こう〜あの日を忘れないために〜(東日本大震災遺構・伝承館))が、当地の新聞三陸新報に記事として掲載されていますのでご紹介いたします。
(7月12日三陸新報より一部抜粋)
月命日語り部スタート
階上杉の下
後悔伝え備える大切さ説く
東日本大震災の月命日に開催する「震災の語り部」が11日、気仙沼市の杉の下地区防災広場で始まった。階上地域まちづくり振興協議会語り部部会が、教訓伝承や風化防止に向けて11月まで開く。この日は市内をはじめ、千葉県や東京都などからの参加者が、津波の恐ろしさや命の大切さを訴える話に聞き入った。
東日本大震災遺構・伝承館では、毎月11日の午前9時30分〜午後3時に無料で開く特別企画「語り部の話を聞こう」をスタートしています。来館者が語り部とお茶を飲みながら震災や防災について語り合う場が設けられています。
詳細は階上地域まちづくり振興協議会ホームページにてご確認ください。
(7月14日三陸新報より一部抜粋)
震災伝える「語り部」
東日本大震災から8年以上が過ぎ、当時を今に伝える「語り部」の重要性が増している。恐怖や悲しみ、後悔を隠さない体験談は、津波の爪痕が次第に消えていく気仙沼市や南三陸町を訪れる人にとって、遺構などと共に、教訓を心に強く訴えかける。「命の尊さ、大切さを伝えるのが使命」と奮闘する語り部や関係者の取り組みと、伝え続けていくための課題などを取材した。
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