本日は東日本大震災から5年目、本堂には沢山のかたがおまいりされました。
片山住職からご挨拶をさせていただきました。
(前略)みんなそれぞれの状況がございます。
全て仏様は見守ってくれていると信じて頑張っていきたいと思います。
東日本大震災から5年が過ぎて、風化が叫ばれます。
確かにそういう思いもありますが、お寺の新聞でも書きましたけれども、忘れてはならない。
そのことをまた申し上げたいと思うのです。
私たちは周りで沢山の命を喪って、沢山の財産を失いました。
しかし、たくさんのまごころを頂いた。
全国から、あるいは世界各国から。
がんばってくださいという暖かいまごころを頂いたわけであります。
これこそが目に見えない私達の力となっているわけでありまして、
そのことを風化させてはいけない。
という思いがいたします。
どうぞそれを力に、
また頑張ってふるさとの復興に頑張って頂ければと思います。
本日はありがとうございました。
総代長からもご挨拶をさせていただきました。
今日は本当に、
大勢の方々におまいり下さいまして誠にありがとうございます。
私達も危機一髪救われた身ではありますが、
皆さんと一緒にこれから前向きに生きていきます。
今後とも亡くなった方の命日には必ずみなさん、お寺のほうで、
合掌をお願いしたいと思います。
5年前の今日は本当に寒い日でございました。
きょうは本当にお天気に恵まれて、
こういう行事が行われたことに対しては
皆さんのご協力の賜だと思います。
本日は本当に有難うございます。
神奈川県平塚市の加藤知広さんから頂いたチューリップをおまいりされた皆様にお持ち帰りいただきました。ほっこりと暖かい春を感じます。
いのりの広場でもお経をあげ、東日本大震災で亡くなられた方々に祈りを捧げました。
この活け花は池坊師範の鈴木優月さん(地福寺花園会女性部れんげの会の庶務をつとめられています)が定期的に活けてくださっているものです。
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