地福寺の寺務所の前の桜をよく見ると、春の息吹が感じられます。暖かいこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。スタッフはくしゃみが止まらず困っているようですが、これも春の訪れですね。
彼岸とは
かなたの岸の意味で、この世の中で煩い迷う人の心の不安定を、波立つ川や海にたとえ、その向こう岸の世界をいいます。
彼岸では何も煩うことがなく、平安で静寂そのものです。その安らぎを願って、日本では三月の春分と九月の秋分に、それぞれ七日間を修行に励む期間と定めたのが、お彼岸の行事です。
春分秋分のころは、暑からず寒からずで、修行するのに最も適した時期なので、特にお彼岸は大切とされているのです。
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