地福寺(気仙沼)

地福寺(気仙沼)
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2020年1月27日月曜日

3月8日(日) 復興応援コンサート(海の市/地福寺)


3月8日(日)、復興応援コンサートが開催されます。

出演は、毎年この時期に演奏に訪れていただいている神戸のハンドベル・トーンチャイムグループ、ティンカーベルのみなさんと、日本舞踊パフォーマーの沼崎なな香さんです。

ティンカーベル

ハンドベル・トーンチャイム演奏

ミュージックベルとトーンチャイムの2つの楽器を使い、ティンカーベル独自の音の世界を確立。「癒やしのベル演奏で心通わすコンサート」をテーマに広く活動している。「全国ミュージックベル合奏コンテスト」金賞。

沼崎なな香

日本舞踊パフォーマー

福島市を拠点に活動中。幼少期から日本舞踊を習い始め、ハワイやロンドン、韓国などで公演。小学生の頃に東日本大震災を経験し、支援への感謝の想いを日本の踊りで伝えることを夢としパフォーマーとして活動を続けている。

午前10時からは気仙沼海の市にて入場無料のコンサートを、
午後1時半から地福寺で「いのちと祈りの集い 命灯会」を、午後2時からコンサートを開催いたします。(どちらも入場無料)

下の記事は2年前の復興応援コンサートの様子です。



このイベントのチラシには、各出演者の詳細が書かれています。地福寺でもお配りしておりますので、どうぞご自由にお持ちください。

2020年1月24日金曜日

1月26日 NHK「新・BS日本のうた」に大城バネサ出演!



地福寺はもちろん、三陸沿岸ではすっかりおなじみの歌手、大城バネサさんが、1月26日(日曜日)に放送されるNHK「新・BS日本のうた」に出演されます。

大城バネサさんといえば、地福寺でもヒット祈願をさせていただいたり、出船送りで毎年三陸海岸沿いにやってくることからご存知のかたも多いと聞きます。(過去の記事

今回、1月26日日曜日に放送される番組では、新曲「長良川悲恋」を歌うとのこと、ぜひ皆でテレビの前で応援いたしましょう。

本日の地福寺(1月24日、快晴)


本日の地福寺周辺は快晴、ご覧のように澄んだ冬の晴れ間です。
寺務所にいると、やはり太陽のぬくもりが気持ちよく、ついウトウトとしてしまいそうです。


今日は写真を撮っても空がとてもまぶしくて、地面が暗く写ってしまいますね。
実際はもっとくっきり見えるのですが、空の色に影響を強く受けて調整されてしまいました。

海岸線には、防潮堤がどんどんと出来ていっています。地福寺からはぎりぎり、水平線が見えるか見えないかくらいの高さで作られているようです。建設現場では今日も作業車が働いているのが見えます。


そして地福寺の玄関には季節を告げるポスターが貼られていました。
おとなり、一関市大東大原の水かけ祭りですね。今年は2月11日に開催されるとのこと、天下の奇祭と名高いこの水かけ祭り、お出かけになってみてはいかがでしょうか。

2020年1月15日水曜日

1月15日16日 つるし雛飾り(地福寺本堂)



地福寺の本堂では今日1月15日、明日1月16日とつるし雛飾りを展示しております。
このつるし雛は、地福寺の女性部「れんげの会」のみなさんが手作りしてくださっているもので、毎年この正月まいりの時期に開催されています。今年も、会場には1000個以上のつるし雛が展示されます。


今年の干支のねずみをモチーフにしたかわいいつるし雛も多数展示されています。

遠くで見ても綺麗、近くで見ると可愛らしいつるし雛、ぜひ御覧ください。

なお、展示期間中(1月15日〜16日)は自由にご参拝いただけます。お気軽にお越しください。



本日の地福寺(1月15日、雨)


本日の地福寺周辺は雨、気仙沼周辺の道路は工事中の場所が多く、往来の飛沫で車がすぐに汚れてしまいますね。

今日は、地福寺では花園会女性部のみなさんにより、つるし雛飾りをしております。明日には正月まいりですので、にぎやかなお正月ムードで盛り上がっています。つるし雛飾りの写真などは、別の記事でご紹介いたします。


地福寺の玄関には片山住職の字で、つるしびな会場の案内が掲示されています。色とりどりでほんわか優しい雰囲気です。本堂からはワイワイ、にぎやかな声が聞こえてきます。


玄関には地福寺花園会だよりの新年号があります。こちらご自由にお持ち頂いて構いません。片山住職や貴道副住職のコラム、新築の庫裏の写真などもありますので、ぜひ御覧ください。

2020年1月6日月曜日

1月15日16日 つるし雛(地福寺本堂にて)



(上写真は昨年のつるし雛の様子です)

地福寺の正月恒例のつるし雛展示が、2020年1月15日〜16日の2日間、地福寺の本堂にて行われます。

このつるし雛は、地福寺の女性部「れんげの会」のみなさんが手作りしてくださっているもので、会場には1000個以上のつるし雛が展示されます。

毎年干支や新しいアイデアのかわいらしいつるし雛がたくさん登場していて、本当に楽しく御覧いただける催しです。

また、1月16日は地福寺の正月参りでもあります。お寺の初詣でのような形で、地福寺では立春大吉札を授与いたしますので、お寺詣りの方はぜひ、ゆっくりとつるし雛もご覧いただければ幸いです。

歌手・大城バネサさんが 令和元年度 日本歌手協会 最優秀歌唱 に選ばれました



地福寺ではすっかりおなじみ、歌手の大城バネサさんが、「令和元年度 日本歌手協会 最優秀歌唱」に決定しました。
上の動画は美空ひばりさんの【一本の鉛筆】を歌唱した際の様子です。(1月2日にテレビで放送されたものだそうです)

そんな大城バネサさんですが、1月26日(日)には NHK BS 日本のうた にご出演されるとのこと、片山住職・地福寺スタッフ一同楽しみにしております。

本日の地福寺(1月6日、快晴)


新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日の地福寺は快晴、風もゆるみ日差しが暖かな一日となりました。上の写真の通り、空との境界線がくっきりで、とても清々しい天気です。年始ということで、自家用車の交通安全のご祈祷を希望される方もいらっしゃっていました。


地福寺では大晦日の除夜の鐘から元旦の修正会と、檀家のみなさんと一緒に厳かに年を越しました。その後、新春恒例の大福引大会で和やかな雰囲気で盛り上がりました。

本年も、朗らかな1年になりますように。

「護寺護法」みんなの集まる みんなのお寺 - 新年に寄せて


 お寺の来客対応や、住職の家族が居住する「庫裏」は、東日本大震災で被災し解体してしまいましたが、後継住職貴道和尚の入寺が決まってから、総代長さんのお声がけのもと、檀家皆様のご理解を得て、新築の話が進み、平成三十一年四月二十日に地鎮祭、六月六日には立柱式を行い、建築を請け負った千葉産業の綿密な施工で、令和元年十一月十日、宗教法人地福寺に引き渡され、建築工事が完成の運びとなりました。

 先般、仮住いからの引っ越しをしながら、古い本堂の屋根工事、煤だらけの庫裏の新築、平成二十一年の本堂並花園会館建設、そして今回の庫裏新築、と何回も引っ越しをしたことを思い出しながら、時代時代の事情の中をおつとめして下さった檀家皆さまの「護寺護法」の思いに深く頭が下がりました。

 お寺は日本に七万五千ヶ寺とも八万ヶ寺在るとも言われます。コンビニよりもお寺の方が多いのです。

 その役割は葬式や法事をする所と思う方が多いと思うのですが、最も大事な処は、その奥の、お釈迦様の教えを頂く生き行く道筋の「心のより所」であるという事です。

 地福寺には三百五十年の歴史があります。二十四代目を継ぐ副住貴道和尚は、静岡の臨済僧堂でみっちり修行をしてきた新進気鋭の和尚です。皆様のお心を頂き、当山の歴史を踏まえ、「みんなの集まる みんなのお寺」を指標に、これからを担ってくれると思います。

 何れ庫裏の落慶式、結婚披露宴等々、お祝いの席を設ける予定でおります。

 皆様には尚一層の「護寺護法」をよろしくお願い申し上げます。

地福寺 住職
片山秀光