地福寺(気仙沼)

地福寺(気仙沼)
「めげない にげない くじけない」地福寺のサイトへようこそ

2013年12月27日金曜日

地福寺 年末年始のお知らせ

年末にかけて東北地方に入り込んできた低気圧の影響で、雲が広がり非常に冷たい風が吹いている地福寺です。
大晦日から新年の地福寺での催し物についてお知らせします
先日の記事「地福寺 年末年始のお知らせ」でもお伝えいたしましたが、
12月31日の地福寺の行事について改めてご案内をさせていただきます。

除夜の鐘 12月31日 午後11:30から

12月31日、午後11:30から、除夜の鐘を撞きます。
お越しいただいた方にはもれなく、来年の干支の根付けを進呈いたします。
新年の干支の根付けを進呈いたします

修正会 1月1〜3日 毎朝 8:30から

また、引き続き本堂で新年のご祈祷を行い、終了後は福だるまのくじ引きでお楽しみください。 修正会は元旦〜3日まで毎朝8:30から開催いたしております。なお、ご参加いただいた方には縁起物をもれなく差し上げます。
福だるまのくじ引きを開催いたします。大当たりは福だるま(8個)をご用意しております

もれなく干支の縁起物を進呈いたします

新年廻礼 1月4日

正月のめでたいお札を各家に配ります。

お寺まいり 1月16日 終日

女性部有志の吊るし雛作品を展示いたします。
お寺まいり方々お楽しみください。
※吊るし雛作品は1月15日〜16日の2日間展示いたします。
地福寺の玄関では干支の午がお迎えいたします
年末年始には、是非ご家族お揃いで地福寺にお立ち寄りください。

2013年12月11日水曜日

2月21日 警視庁音楽隊みちのくコンサートツアー2014 Heart to Heart

2月21日 警視庁音楽隊がコンサートを開催します
2014年2月21日、警視庁音楽隊が地福寺でコンサートを開催します。

警視庁音楽隊みちのくコンサートツアー2014 〜Heart to Heart〜

日時: 2014年2月21日 11時〜(予定)
会場: 地福寺地福寺への道のり
主催: 警視庁広報課
公演: 一般財団法人自警会、警視庁職員信用組合
協力: 東北管区警察局、岩手県警察、宮城県警察
入場: 入場無料、事前申込み不要
問合せ: 警視庁音楽隊 TEL 03-3581-4321 (内線 21811)


開催趣旨


平成23年3月11日、東日本大震災が発生し来年3月で3年を迎えようとしています。

「警視庁音楽隊みちのくコンサートツアー2014 〜Heart to Heart〜」は、「警視庁職員が一丸となってこれからも被災地の復興と被災者の支援を続けていきたい」という思いを、警視庁音楽隊の演奏を通じて、東北の皆さんにお届けするために実施するものです。

警視庁音楽隊は、東日本大震災発生直後から、都内の避難所を訪問して演奏させていただいたほか、平成23年5月13日、14日には、避難所となっていた岩手県陸前高田市の米崎小学校と岩手県大槌町の赤浜小学校、平成23年8月4日、5日には、宮城県亘理郡山元町の中央公民館と避難所となっていた石巻門脇中学校を訪れ、コンサートを開催しました。

また、震災から2年近く経った平成25年1月28日、29日には、福島県相馬市の相馬市高齢者サポートセンターと福島県福島市の福島北警察署においてコンサートを開催し、それぞれの場所で各県警察の音楽隊と気持ちを一つにした演奏で、被災者の方々への思いを乗せて音色を響かせました。

福島県浪江町から避難してきていた女性は、唱歌「ふるさと」、行進曲「エル・カピタン」の演奏に、「演奏を聴いて元気が出ました。一日でも早く地元に帰れることを信じて頑張っていきます」と話してくださいました。

警視庁音楽隊は、昭和23年発足以来、都民と警察を結ぶ「音の架け橋」として、演奏活動を行っています。今回も、隊員が心を一つにして、警視庁職員の思いを、東北の皆さんにお届けしていきたいと思います。趣旨をご理解いただき、何卒足をお運びいただけますようお願い申し上げます。


警視庁音楽隊 プロフィール


日比谷公園小音楽堂で行っている水曜コンサートの様子

警視庁音楽隊は昭和23年に発足しました。

都民のための音楽隊として、各種行事を通じ、都民と警察を結ぶ「音の架け橋」として幅広い演奏活動を行っています。

昭和24年から日比谷公園小音楽堂で行っている「水曜コンサート」は、春・秋のシーズン中開催され、昼の憩いのコンサートとして多くの都民に親しまれており、特に平成8年から国内及び海外で開催されている「世界のお巡りさんコンサート」では、世界各国の警察音楽隊と共演し、好評を博しています。

4月23日 宮城・福島教区 東日本大震災 毎歳忌のお知らせ

2014年4月23日 宮城・福島教区 東日本大震災 毎歳忌のお知らせ
2011年3月11日に発生した東日本大震災について、毎歳忌を予定しております。

日時は2014年4月23日、会場は地福寺で開催いたします。

詳細については、改めてご覧の地福寺ホームページ上でご案内をさせていただきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

地福寺への道のり

音楽説法グループ カッサパ (三迦葉) 2014年の活動予定

音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)
地福寺 片山秀光和尚と国際派ジャズドラマー バイソン片山を中心に2010から活動している音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)では、2014年も以下のような活動を予定しております。

随時、変更がされることがあることと存じますが、ご期待いただければ幸いです。

音楽説法グループ カッサパ(三迦葉) 2014年活動予定

  • 2014/4/13 円覚寺(鎌倉)
  • 2014/7/5 福知山市仏教振興会(京都)
  • 2014/9/29 浜松仏教会
  • 2014/10/15 - 17 松島

2014年も、音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)をどうぞよろしくお願いいたします。

がれき処分場の撤去工事がはじまりました

震災がれき処分場の撤去工事がはじまりました
昨晩は風が強く、嵐の夜でしたが今朝は空気が澄んで遠くまでよく見えます。

地福寺から見える、東日本大震災のがれき処分場では仮設処分施設の撤去工事が始まっています。

春には地福寺から水平線が一望できるようになるのでしょうか。

2013年12月5日木曜日

地福寺 年末年始のお知らせ

地福寺の年末年始の予定をご案内します。
地福寺では年末年始に以下のような行事を予定しております。皆様、お誘い合わせのうえお越しください。

除夜の鐘

12月31日 23:30〜
除夜の鐘に引き続き、本堂で新年のご祈祷を行います。また終了後は福だるまのくじ引きでお楽しみください。なお、ご参加された方には縁起物をもれなく贈呈いたします。

修正会

1月1日〜3日 毎朝8:30〜
新年にあたり身を清め、良き年となるようお勤めに参加して祈りを捧げましょう。

新年廻礼

1月4日
正月のめでたいお札を各家に配ります。

お寺まいり

1月16日 終日
女性部有志の吊るし雛作品を展示いたします。お寺まいり方々お楽しみください。
※吊るし雛作品の展示は1月15日〜16日の2日間となります。

2013年11月25日月曜日

神さま仏さまの復興 - 被災文化財の修復と継承 -

神さま仏さまの復興
2013年11月16日(土)〜2014年1月13日(月・祝)まで、宮城県多賀城市の東北歴史博物館にて、「神さま仏さまの復興」被災文化財の修復と継承展が開催されております。
東日本大震災により、宮城県内に所在する文化財も甚大な被害を受けたものが少なくありません。現在、復旧復興事業の一環として、これらの修復事業が進められています。
この特別展は、被災文化財のうち神像や仏像など、地域の信仰の対象でもあり、地域コミュニティのよりどころとしての役割も果たしてきた文化財に特に焦点を当て、これらの修復事業の完成を慶び、文化財の修復と未来へ受け渡すことの大切さとを理解していただこうとするものです。
展示では、修復が完了した神像や仏像の歴史的な意義や役割を振り返り、これらと共に歩む地域を再び思い起こすきっかけとなるよう願っています。
この特別展は、文化財のご所蔵者、文化財を護り伝える地域の方々、文化財の修復に携わる方々を始めとする多くの皆様のご理解とご協力の下開催されます。
地福寺からも御本尊様を展示させて頂いておりますので、是非お立ち寄りくださいませ。

なお、地福寺では招待券を用意しております。数に限りがございますので、是非お早めに問い合わせください。

パンフレット裏面

11月9日 済北寺(石巻市) 音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)

済北寺(石巻市)にて
去る11月9日、済北寺(石巻市)にて、音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)の法話を行ってまいりました。

音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)
たくさんの方にご来場を頂き、2011年3月11日の大震災・節語り体験法話をおつとめいたしました。

ご来場を頂きまして誠にありがとうございます。

お花を頂きました。ありがとうございました!

11月23日 瑞龍寺 (札幌市) 音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)

瑞龍寺(札幌市)にて
去る11月23日、瑞龍寺(札幌市)にて、音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)のおつとめをさせていただきました。

「めげない・にげない・くじけない」をあいことばに、2011年3月11日の大震災、節語り体験法話をさせていただきました。

本当にたくさんの方々にご来場・ご声援を頂きました。篤く御礼申し上げます。
たくさんの方々にご来場頂きました
音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)

11月18日 音楽説法グループ カッサパ よみうりホール

禅をきく 講演会にて
去る11月18日、東京有楽町のよみうりホールで行われた「禅をきく 講演会」(主催:臨済会・妙心寺派東京教区)にて、地福寺 片山秀光和尚が率いる音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)がおつとめをさせていただきました。

音楽説法グループ カッサパでは、「めげない・にげない・くじけない -大震災・節語り体験法話-」として、力強い津軽三味線に乗せた「般若心経」で始まり、念仏を取り入れた「東日本大震災哀歌」や、「めげない、にげない、くじけない」など、オリジナル曲を披露しました。

最後には聴衆と一体となり、満場の手拍子のなか、「陽はまた昇る」で歌い上げました。

鎌倉・円覚寺の管長さま、三田・龍源寺の寺庭さま、イピルイピルの会の伊東さま、モリソン・フォースター所員のみなさまをはじめ、たくさんの方にご来場を頂きました。
本当にありがとうございました。

2013年11月17日日曜日

11月18日 禅をきく 音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)

11月18日 禅をきく 講演会

明日11月18日午後16:40〜、東京有楽町のよみうりホール(ビックカメラ7F)にて、「第51回 禅をきく 講演会」が行われます。

地福寺 片山秀光和尚は音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)で、「めげない・にげない・くじけない」大震災・節語り体験法話をおつとめいたします。

東京地区におつとめ、お住まいの方はぜひお立ち寄りください。

詳しくは禅をきく 講演会についての記事をご参照ください。

2013年11月11日月曜日

被災地ブルース 3

仕分けて つんで また積んで

中々進まぬ この復興

流れた屋敷の 土台が残る

いつの間にやら 草生える

海の色には 変わりないが

変わってほしいよ この暮らし


※ 被災地ブルース (その二) より:片山 詠 (作詞)

花園会館の写真展示

地福寺花園会館天井付近の津波到達推移のしるし
地福寺は2011年3月11日の東日本大震災に伴う大津波によって、本堂のほとんどが水没・被災いたしましたが、皆様のご支援のもと、現在は復旧しております。

現在、本堂となりの花園会館では、大震災の日から撮影されたたくさんの写真を掲示しております。
地福寺、花園会館の様子

震災当時の写真
震災以来の植樹活動や、地福寺、周辺で行われた様々なイベントの写真も掲示しています
また、ご希望の方には震災当時の映像をプロジェクタで御覧いただける設備を整えました。

これから地福寺の周辺はとても寒い季節になります。お近くにお越しの際はぜひ地福寺のお立ち寄りいただき、花園会館でお茶を飲みながら震災当時の当地に思いをはせてください。
地福寺 復興支援グッズの数々

11月11日 本日は月命日です

碧天は高く、寒い一日です
2013年11月11日。今日は2011年3月11日に発生した東日本大震災から2年8ヶ月の月命日です。

つい先日から東北の空に入り込んだ低気圧の影響で午前中は天気がすぐれなかったのですが、午後になって写真のような碧天となり、ますます冷え込んできました。

あの大震災から2年8ヶ月が経ちました。

未だ3年も経っていない状況なのですが、風化しつつある雰囲気を感じています。

以前は月命日ともなると報道関係から状況の問い合わせがあったものですが、今日はそんな連絡はありませんでした。

あの大震災を風化させてはなりません。地福寺の本堂には、今も151人の遺影があります。

気仙沼にお立ち寄りの際にはぜひ地福寺にもお越しいただいて震災当時に思いをはせていただき、この地にねむる151名の方々に手を合わせてください。

2013年10月31日木曜日

復興の狼煙

地福寺 花園会館の窓からも見える処理場
今日も地福寺の周囲には、トラックの行き交う音や重機が作業をする音が鳴り響いています。

最近では作業範囲がさらに広がり、岩井崎の周辺でもたくさんのショベルカーやダンプカーを見かけます。

処理場からはもうもうと煙が立ちこめ、まるで狼煙をあげているかのようです。

地福寺周辺、岩井崎の周辺には2011年の大津波の遺構がたくさん残されています。また一方では新たに植えられた若木が育ち、そしてまた一方では、気仙沼を復興する拠点としての活動が本格化しています。

地福寺の周囲には復興の槌音が鳴り響いています
地福寺にお立ち寄りの際には、是非そのどれにも目を向けていただいて、ダンプカーや重機とすれ違う際には、彼らが活動しやすいように徐行をしたり、道の端に寄るなど気を配ってあげてください。

岩井崎(地福寺周辺のみどころ)

岩井崎のようす
地福寺からそのまま海側に車を走らせると、ほんのすぐそこに岩井崎という景勝地があります。独特の凸凹と入り組んだ地形に海水が入り込んで海水が噴き上がる、「潮吹岩」で有名な場所です。
潮吹岩の辺り一帯の岩肌は、非常に凹凸が激しく、素足では歩けない程、鋭利な形をしているため、古くから地獄の「剣の山」に例えられ地獄崎と呼ばれてきました。1727年仙台藩主伊達吉村公が領内御巡視の折、この地に立ち寄り、「地獄崎」の名称はその美観にふさわしくないと「祝崎」と名付けられました。その後、1854年伊達慶邦公御巡視の折、御歌に使われた文字「岩井崎」をとって今日に至っています。
ここは今でも美しい松林の先に雄大な太平洋が望める公園になっているのですが、2011年の大津波の以前とは少し異なる風景があります。

秀ノ山雷五郎


秀ノ山雷五郎像。
津波に呑まれても残りました。
秀ノ山雷五郎(1808-1862)は気仙沼出身出身の大相撲力士で、天保の三傑と呼ばれたほどの横綱でした。彼の像は岩井崎の海沿いに立っていますが、2011年の大津波に呑まれてもその場に残りました。今も秀ノ山雷五郎の銅像の足元には大津波に抉られた跡が生々しく残っています。

龍の松

立ち昇る龍のように見えます
元々、岩井崎は松林が海岸線にまで続く美しい公園でしたが、2011年の大津波に呑まれその一部が流失してしまいました。海岸線にポツリと残った松の木が変形し、訪れる人を迎える龍になりました。夕方には龍の背後に夕陽が落ち、龍のシルエットがはっきりご覧いただけるようになります。是非ご覧になってみてください。

岩井崎塩作り体験

入り口にはホヤぼーやが立っています
 10月31日にテレビでも取り上げられました。津波の犠牲になった塩作りの名人の遺志を受け継いで、気仙沼市階上観光協会の方々が塩作りを再開しています。こちらの建物では塩作りの体験も可能ですので、是非立ち寄って見てください。岩井崎の突端に向かって左、大きなホヤぼーやが立っている建物です。

是非、地福寺にお立ち寄りの際にはもう少しだけ先の岩井崎に足をお運びになって見てください。

2013年10月30日水曜日

音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)のページを更新しました

音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)
11月18日(月)東京・有楽町よみうりほーるで開催される「第51回 禅をきく 講演会」にておつとめする音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)のページを更新いたしました。

音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)

メンバープロフィールなどの情報が充実しました。是非ご覧いただければ幸いです。

今後とも、音楽説法グループ カッサパ(三迦葉)にご声援をお願いいたします。

2013年10月21日月曜日

11月18日 第51回 禅をきく 講演会のお知らせ

11月18日有楽町・よみうりホールにて
11月18日、東京・有楽町のよみうりホール(ビックカメラ7F)にて、第51回 禅をきく 講演会が開催されます。

地福寺 片山和尚は音楽説法グループ カッサパにて、「めげない にげない くじけない ~大震災・節語り体験法話~」をおつとめいたします。

講演会についての詳細はこちらの記事をご確認ください。

12月2日 バイソン片山ビッグバンド チャリティーディナーショー パレスホテル大宮

12月2日 バイソンビッグバンド(大宮)
12月2日、パレスホテル大宮にてバイソン片山ビッグバンドによるチャリティディナーショーが開催されます。

グレンミラーからカウントベイシーまで、バイソン片山率いるバイソンビッグバンドによる演奏をお楽しみください。

コンサートについての詳細はこちらの記事をご確認ください。

※コンサートの収益金の一部はNPO法人 海べの森をつくろう会に寄付されます。

10月19日 第2回 海べの森の植樹祭が開催されました

第2回 海べの森の植樹祭が開催されました
(撮影:梅津覚太郎氏)
10月19日、第2回 海べの森の植樹祭が開催されました。

海べの森の植樹祭では、2011年の東日本大震災で被災した気仙沼市波路上地区において、海岸近くの丘にタブノキ、ヤマモミジ、アカガシ、ヤブツバキなど3,460本の木が300人のボランティアの手により植えられました。

(動画)植樹作業のようす

ご参加・ご賛同いただきました皆様、誠にありがとうございました。
※ NPO法人 海べの森をつくろう会 
被災地において、自然と共生し、自然の恩恵を享受する未来の暮らしを創造するとともに故郷の永続的発展と、後世に継承する財産と文化の形成を目指すため、自然の恩恵により、災害を軽減し、生業を営むため失われた自然環境を回復させる事業と、震災の記憶を風化させずに未来へ繋いでいく為の植樹活動を中心とした故郷づくりに寄与する事業を行っています。 

10月14日 インドより祈りを込めて キショール・ゴーシュ 東北復興シタールコンサートを開催いたしました

地福寺本堂にてコンサートを開催いたしました
10月14日、地福寺本堂にて「インドより祈りを込めて キショール・ゴーシュ 東北復興シタールコンサート」を開催いたしました。

本堂にインドのお香を焚き染め、ともしびプロジェクトによるろうそくのやさしい灯りのなか、幻想的なシタールの音と時に激しいタブラの音が鳴り響き、被災物故者にインドからの祈りが捧げられました。

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

岩井崎ではお伊勢浜ライブフェスタが開催されました
また、地福寺の近く、岩井崎ではお伊勢浜ライブフェスタが開催されました。

抜けるような秋晴れのもと、地福寺の周囲では音楽が鳴り響いた一日でした。

2013年10月10日木曜日

10月19日 第2回 海べの森の植樹祭

10月19日 海べの森の植樹祭
10月19日に、気仙沼市波路上内沼にて、第2回 海べの森の植樹祭が開催されます。20種程度、3,000本の植樹を行い、緑豊かな海べの森をつくります。

ぜひ、積極的なご参加を頂けますと幸いです。

第2回 海べの森の植樹祭 「新しい未来へ」

開催日時: 2013年10月19日(土) 午前9時受付開始 10:00~12:00頃まで
お申込み: 詳細についてはこのページ上の画像をクリックしてご確認ください
持参するもの: 軍手、帽子、長靴、水筒、移植ベラ、雨具など

主催: NPO法人 海べの森をつくろう会
共催: イオン株式会社 ホーマック株式会社 海の里創造プロジェクト
後援: 気仙沼市、気仙沼市教育委員会、気仙沼商工会議所、株式会社三陸新報社、河北新報「リアスの風」、NPO法人 森は海の恋人、気仙沼階上観光協会、気仙沼みなみ商工ネット、気仙沼地方労働者福祉協議会、いのちを守る森の防潮堤推進東北協議会

問合せ先: 海べの森をつくろう会 菅原まで TEL 0226-25-9067 / 090-6781-3634

12月2日 バイソンビッグバンド チャリティディナーショー パレスホテル大宮

12月2日 バイソンビッグバンド @大宮
12月2日(月)、パレスホテル大宮 ローズルームにて、「バイソンビッグバンド グレン・ミラーからカウント・ベイシーまで 東日本大震災復興支援 チャリティーディナーショー」を開催します。

美味しい食事と豪華なショーで、贅沢なひとときを送りませんか?バンドリーダーはもちろん、気仙沼を代表するドラマー、バイソン片山です。

バイソンビッグバンド グレン・ミラーからカウント・ベイシーまで 東日本大震災復興支援 チャリティーディナーショー
日時: 2013年12月2日(月) 開場 18:00 / 開演 19:30(ディナータイム 18:30~19:30)
開場: パレスホテル大宮 ローズルーム (JR大宮駅西口徒歩3分)
料金: 10,000円 ※収益金の一部はNPO法人海べの森をつくろう会に寄付させていただきます
主催・連絡先: 佐藤宏子 090-4062-1401 バイソン片山 090-6127-3891

11月4日 渡辺香津美プレゼンツ Castle In The Air

11月4日 東新城・浜の家にて開催
先日復活オープンした東新城の「浜の家」にて、渡辺香津美プレゼンツ Castle In The Air(キャッスル・イン・ジ・エア)を開催いたします。

JAZZフュージョンのフィールドを超えてあらゆる音楽にアクセスし独自の活動を展開してきた渡辺香津美と、公私共にパートナーでもある谷川公子とのユニット『Castle In The Air』は谷川公子のオリジナリティー溢れる楽曲をフレームに渡辺香津美の感性豊かなギタリズムが鼓舞する新感覚インストゥルメンタルです。 
今回はお互いのオリジナルを素材にそれぞれの個性を生かしたアレンジメントにより、いわゆるJAZZのイディオムとは一線を画し、ゆったり時をかけて育んできたアンサンブルを、よりしなやかに軽やかにお届けしたいと思います。 
『Castle In The Air』~ハウルの動く城のような空飛ぶ家に乗って、世界中を巡り、天空より地球を臨み、心象風景をも含めた大自然への気づきを、命の輝きを、そして身近なヒトへの愛を感じていただけるような、そんなスローな時間を過ごしていただければ最高です。
日時: 11月4日(月) 開場 18:00 / 開演 18:30
開場: 東新城・浜の家
入場料: 前売券 3,000円 / 当日券 3,500円
主催: 浜の家
共催: バイソン片山後援会
問合せ先: 浜の家 (0226-23-7249) 食工房貞秀 (0226-24-5115)

東京 龍源寺御一行來山、カッサパ in 地福寺を開催いたしました

花園会館でカッサパ in 地福寺を開催いたしました
10月9日お昼ころ、東京より龍源寺ご一行が來山され、地福寺 花園会館にて音楽説法グループ カッサパ in 地福寺を開催いたしました。

片山和尚が東日本大震災の語り部をつとめ、気仙沼の震災・津波被害の現状や、海べの森をつくろう会の植樹活動などをご紹介いたしました。

  1. 般若心経
  2. 東日本大震災哀歌
  3. 被災地甚句
  4. 生きるってさ
  5. 延命十句観音経
  6. 手つなぎ合ってともどもに
  7. 海辺の森
  8. 陽はまた昇る
  9. 忘れないでください
  10. 羯諦羯諦




11月18日 よみうりホール「禅をきく」
音楽説法グループ カッサパが東京・よみうりホールにて「めげない・にげない・くじけない ~大震災・節語り体験法話~」をおつとめします。

第51回 禅をきく 講演会 11月18日 東京有楽町・よみうりホール(ビックカメラ 7F)にて、午後5時30分開演となりますので、是非お越しくださいませ。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。


2013年9月30日月曜日

10月14日 キショール・ゴーシュ東北復興シタールコンサート

10月14日(祝)地福寺にて午後7時開演
10月14日(月曜・祝日)午後7時より、地福寺本堂にて「インドより祈りを込めて キショール・ゴーシュ 東北復興シタールコンサート」が開催されます。

昨年のコンサートの様子
キショール・ゴーシュ氏はインド・コルコタの音楽家の血筋の家に生まれ、10歳よりシタールをはじめ、現在ではフランスの音楽学校で教鞭をとりながら、ヨーロッパ各地やアメリカ・ニューヨークで演奏活動を続けています。

今回は昨年に引き続いて地福寺では2回目のコンサートとなります。

当日はタブラ(打楽器)奏者のパルヴィズ・アヤン氏(ドイツを拠点にヨーロッパで演奏活動を続けている)との演奏をお聴きいただきます。

当日はまるでインドの寺院に居るかのような雰囲気を味わっていただけるはずですので、是非皆様お誘いあわせの上、ご来場ください。

コンサートは入場無料です。その他詳細はこちらの記事をご確認ください。
※なお、当日は植樹活動に関する募金箱を設置いたします。よろしければご協力ください。

11月18日 カッサパ:「禅をきく」講演会について

11月18日有楽町・よみうりホールにて
11月18日(月曜日)午後、東京有楽町のよみうりホール(ビックカメラ7F)にて開催される第51回「禅をきく」講演会に、音楽説法グループ カッサパが出演いたします。

音楽説法グループ カッサパ



「音楽説法グループ カッサパ」は、「めげない・にげない・くじけない 気仙沼」をもっとうに、活動を続けています。当日は「めげない・にげない・くじけない -大震災・節語り体験法話-」をさせて頂きます。
このイベントの詳細については、こちらのページでご確認ください。

NPO法人「海べの森をつくろう会」について

平成24年10月9日 三陸新報より

「植樹への思い」 海べの森をつくろう会

私たちは、東日本大震災で被災した、荒涼たる海べの風景に絶望感と無力感に襲われ、現実を直視できませんでした。
その中で、津波にも負けない樹木の存在と、大津波に流された人々の命をつなぎ生還させた木々の存在を知り、次第に将来の災害への備えと共に、美しい海辺を取り戻したいとの想いを抱くようになりました。
また、明治三陸の大津波の災害後、先人たちが被災地に欅の木々を植樹し、避難道の建設に尽力したことを知り、おそらく当時の状況も今回の被災と同じように逃げ遅れ、木々につかまり命をつなぎ生還した事実が植樹へと繋がったように思われます。
先人の震災復興への記録と東日本大震災の教訓から、生かされていることの役割を大きく認識した次第で、私たちも、今、木を育て植樹を、そして、揺るぎない故郷の創造を目指します。
 海べの森をつくろう会は、震災を乗り越え、自然豊かな故郷の発展を願い活動を続ける団体です。

地福寺のすぐ近くに海べの森をつくろう会によって植樹された場所があります。

地福寺から歩いて見に行ける場所も多くありますので、地福寺にお越しの際には是非足を伸ばしてみてください。

ご覧のブログでも、こうした場所をご紹介させて頂く準備を進めております。

海べの森をつくろう会についての詳細は NPO法人 海べの森をつくろう会 にてご覧ください。