地福寺(気仙沼)

地福寺(気仙沼)
「めげない にげない くじけない」地福寺のサイトへようこそ

2014年11月19日水曜日

11月30日まで 松島紅葉ライトアップ 2014

 11月30日(日)まで、松島の円通院 ほか で松島紅葉ライトアップ 2014イベントが開催されています。(期間中毎日17:30〜21:00 イベントの詳細については松島観光協会のホームページをご確認ください)

地福寺に招待券が若干ございます。ご希望のかたは地福寺にお越しの際にお声がけください。


11月24日まで 地福寺出開帳 両国回向院



地福寺出開帳 両国回向院は、11月24日(月曜祝日)まで続きます。

動画は11月16日(日曜日)に開催しました、節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉)のライブの様子です。たくさんのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございます。

節語り説法ユニット「カッサパ(三迦葉)」
節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉):被災地気仙沼から発信。励ましと慈しみの節語りと音楽で、未来への光をさししめす。国際的ジャズドラマーであるバイソン片山の実兄・片山秀光和尚率いる唄と語りの説法グループ「カッサパ(三迦葉)」。故郷の人々を励まし続け、被災された人々を慈しみ一日も早い復興をとの想いを世に発信していかなければならないと活動を再開しました。禅の教えを元にした法話と音楽で、被災地の現実を語り唄う「語り部」として全国行脚を続けています。

11月24日までの「地福寺出開帳 両国回向院」の会期中はたくさんの催しが行われます。

気仙沼津波被災写真展のようす(撮影: 梅津 覚太郎)
回向院2階では、気仙沼津波被災写真展が開催されています。

気仙沼から駆けつけている浜焼きチーム(撮影: 梅津 覚太郎)
回向院境内では、まるごと両国 気仙沼フェスタが開催されています。会期中は気仙沼の物産店が出店されているほか、土日祝日には気仙沼の海の幸を浜焼きでお楽しみ頂けます。

節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉)11月16日演奏時のようす(撮影: 梅津 覚太郎)
片山秀光住職の法話は11月24日(月曜・祝日)11時から、節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉)の公演は23日(日曜)14時からの開催となっております。

この他、毎日たくさんの催しが行われております。

東京近郊にお住まいの方や、お近くに立ち寄られた際には、ぜひ両国回向院にお越しください。(催しについてくわしくは両国回向院のホームページにてご確認ください)

※動画を投稿されたのはラッキーウイングさん、というバイク専門店です。この場を借りて御礼申し上げます。
youtubeから引用:東京は下町 両国を拠点にオートバイの販売・修理・カスタム・車検等、オートバイに関するあらゆる業務を行っております。このyoutubeチャンネルは当店の販売車両や整備記録、たまにバイクとは関係の無い動画まで、あらゆる方々にご覧頂きたく配­信をしております。気になるバイクやご質問があれば是非、以下HPよりお問い合わせ下さい。ラッキーウイングyoutube概要から引用させていただきました

11月29日 「明日に向かって」一関市立渋民公民館 集会センター

11月29日(土曜日)13:30〜、一関市立渋民公民館 集会センターにて、「明日に向かって 〜めげない 逃げない くじけない〜」(三味線演奏と共に)が開催されます。

東日本大震災の被災を受けた住職が語る

「明日に向かって」

2011年3月11日午後2時46分東日本大震災が発生。多くの命・財産を失ったあの出来事を思い起すのもつらい事ですが、この出来事を風化させることなく親から子へそして孫へと受け継がれながら言い伝えていくのが私達の役目ではないでしょうか。これからも起こりうる災害に対し私たち住民が地域一体となって何をすべきかを考えていかなければならないと思っています。
あの時誰しもが「まさか」と思っていたあの瞬間を自らが被災に遭われながらも被災者を探し歩き、慰め励ましながらこの3年間元気に生きることを教え全国は及ばず、世界にもその実態と復興支援の感謝を節語りで説き歩いているご住職のお話です。(パンフレットから引用)
  • 日時: 11月29日(土曜日)13:30〜
  • 場所: 一関市立渋民公民館(集会センター)
  • 講師: 気仙沼市波路上 愛宕山地福寺 住職 片山秀光和尚
  • 演題: 「明日に向かって 〜めげない 逃げない くじけない〜」(三味線演奏と共に)
  • 入場料: 無料

同時開催として気仙沼市街地など震災発生時からの記録写真を次のとおり展示します。

  • 期間: 11月27日(木)〜29日(土)9:00〜17:00
  • 場所: 一関市立渋民公民館(集会センター)
(主催: 渋民振興会)

11月24日 JUNK LIVE FIRST in Kesennuma 〜小川ロン&金海たかひろ〜

11月24日18時〜、K-port(気仙沼港町)にて「JUNK LIVE FIRST in Kesennuma 〜小川ロン&金海たかひろ〜」が開催されます。

  • 日時: 2014年11月24日 18:00開場 18:30開演
  • 会場: K-port 気仙沼市港町1-3
  • 前売券: 3,500円 / 当日券: 4,000円(ワンドリンク付)
  • 主催(問合せ先): ライブコンサート実行委員会(代表: 多喜子)090-4310-6825

小川ロン

1975年、フォークデュオ JUNK(ジャンク)として、「鵜戸参り」(作詞作曲:小川ロン)でCBSソニーよりデビュー。シングル4枚をリリース。1977年解散。「鵜戸参り」はその後、香港において「無奈」というタイトルでテレサ・テンらによりカバーされ大ヒットした。JUNK解散後、仙台を拠点にソロで活動、NHK仙台FMでパーソナリティーをつとめる。1988年、活動の拠点を京都に移し、ギター一本を抱え全国各地でのライブをはじめ学校や施設など精力的に演奏活動を繰り広げている。2005年、初のソロCD「巡礼」をリリース。続いて「迷い草」を発表。好評を得ている。気仙沼でのライブは15年前からほぼ毎年開いており多くのファンをもつ。JUNKとしては初のライブとなる。

金海たかひろ

1971年、「高石ともやとナターシャセブン」のメンバーとしてプロ活動開始。1973年、小川ロンとフォークデュオJUNK結成。1977年解散。1978年「ユイ音楽工房」に入社。伊勢正三のマネージャーを経た後、南こうせつ、高石ともやなど多くのアーティストのレコードやCDを制作。プレーヤーとしても吉田拓郎、長渕剛、山本コータローらとライブやCD制作で共演を重ねている。TVではTBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」でおやじバンドの演奏指導を行った。演奏楽器はアコースティックギターの他マンドリン、バンジョーと多彩である。

2014年11月12日水曜日

地福寺出開帳 両国回向院の様子



地福寺出開帳 両国回向院の様子をyoutubeにアップされている方がいらっしゃいましたので、ご紹介させていただきます。

投稿されたのはラッキーウイングさん、というバイク専門店です。この場を借りて御礼申し上げます。

youtubeから引用:東京は下町 両国を拠点にオートバイの販売・修理・カスタム・車検等、オートバイに関するあらゆる業務を行っております。このyoutubeチャンネルは当店の販売車両や整備記録、たまにバイクとは関係の無い動画まで、あらゆる方々にご覧頂きたく配­信をしております。気になるバイクやご質問があれば是非、以下HPよりお問い合わせ下さい。ラッキーウイングyoutube概要から引用させていただきました

地福寺出開帳 両国回向院についてくわしくは両国回向院のホームページにてご確認ください。

まるごと両国 気仙沼フェスタがはじまりました


11月8日〜11月24日まで開催されています「地福寺出開帳 両国回向院」と同時開催のイベントが、「まるごと両国 気仙沼フェスタ 東日本大震災復幸支縁」です。

回向院境内を会場に、気仙沼の物産市や気仙沼の海の幸を味わえる浜焼き(牡蠣や帆立などが大人気だったそうです)、両国の商店街では気仙沼の食材を使った連動メニューが楽しめます。

詳細は国技館通り商店街のホームページ、もしくは両国回向院のホームページにてご確認ください。
橋本茂善さん(気仙沼観光コンベンション協会)と

片山秀光住職の法話、カッサパ(三迦葉)の公演 地福寺出開帳 両国回向院

片山秀光和尚の法話のようす
11月24日まで両国回向院にて開催されています「地福寺出開帳 両国回向院」では、様々な催しが予定されています。

節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉)の公演のようす

11月9日には片山秀光住職による法話と、節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉)の公演が行われました。
節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉):被災地気仙沼から発信。励ましと慈しみの節語りと音楽で、未来への光をさししめす。国際的ジャズドラマーであるバイソン片山の実兄・片山秀光和尚率いる唄と語りの説法グループ「カッサパ(三迦葉)」。故郷の人々を励まし続け、被災された人々を慈しみ一日も早い復興をとの想いを世に発信していかなければならないと活動を再開しました。禅の教えを元にした法話と音楽で、被災地の現実を語り唄う「語り部」として全国行脚を続けています。

11月24日までの「地福寺出開帳 両国回向院」の会期中はたくさんの催しが行われます。

一部を抜粋してご紹介しますと、片山秀光住職の法話は11月24日(月曜・祝日)11時から、節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉)の公演は16日(日曜)14時から、23日(日曜)14時から、気仙沼の海の幸が楽しめる浜焼きは15日(土曜)、16日(日曜)、22日(土曜)、23日(日曜)、24日(月曜祝日)などがあります。

東京近郊にお住まいの方や、お近くに立ち寄られた際には、ぜひ両国回向院にお越しください。(催しについてくわしくは両国回向院のホームページにてご確認ください)

地福寺出開帳 両国回向院がはじまりました

明戸虎舞打ちばやしが浄道場の儀式をつとめました
11月8日、両国の回向院にて、「地福寺出開帳 両国回向院」が始まりました。

回向院の参道にて、岩井崎の塩で場を掃き清め、気仙沼市の明渡虎舞打ちばやしによって浄道場(じょうどうじょう、場所を清めるための儀式)が行われました。

その後、地福寺の本尊延命地蔵菩薩坐像の遷座(せんざ)、開闢(かいびゃく)の儀式をとりおこない、ご覧のように出開帳がはじまりました。

地福寺の本尊延命地蔵菩薩坐像(中央)
地福寺出開帳 両国回向院」は、11月24日(月曜・祝日)まで開催しております。この催しについて詳しくは回向院のホームページにてご確認ください。

2014年11月7日金曜日

11月8日から24日まで 地福寺出開帳 両国回向院(東京・両国)



11月8日から24日まで、東京・両国の両国回向院にて、地福寺出開帳/まるごと両国 気仙沼フェスタが開催されます。
あの大震災から3年... 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市地福寺のお地蔵さん(本尊延命地蔵菩薩坐像)に回向院にお越しいただき、亡くなられた多くの方々のご供養と被災地の復興を祈ります。出開帳は、回向院で江戸時代から続く行事で、「平成の出開帳」は昨年5月の信州善光寺の出開帳に続き、2回目になります。「お地蔵さんとの結縁により復興の光」を届けたいという想いを込めて、「復”幸”支”縁”」として収益を全て被災地支援に充てる予定です。(パンフレットより)

会期中は、東京・両国の回向院にて地福寺の本尊延命地蔵菩薩坐像を拝観いただけます。

出開帳は、普段拝むことのできない寺院の本尊などにお越しいただき、一定期間参拝できるようにする行事で、江戸時代は回向院で度々開催されていました。安永7年(1778年)の善光寺出開帳では60日間で1603万人の参詣があったと云われています。

今回お地蔵さんがお越しいただく地福寺は、宮城県気仙沼市波路上に位置し、東日本大震災で津波にのまれました。同寺は、明治29年6月にも三陸大津波の被害を受け、壊滅状態となった地であり、あの日、再び大きな被害を受けました。九死に一生を得た片山秀光住職は「多くの人がこの地を去るかもしれないが、寺が残って頑張らないと、離れた人が戻ってくる場所、心の古里がなくなる」と語ります。合言葉は「めげない にげない くじけない」。住職が階上中の体育館に張った、被災者を励ます言葉です。(パンフレットより)
節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉)
また、会期中は回向院にて様々な催しが行われます。本ページでは片山和尚、音楽説法グループカッサパ(三迦葉) 、気仙沼の郷土芸能、浜焼きに絞ってご案内をさせていただきます。

  • 気仙沼の郷土芸能「明戸虎舞打ちばやし」11月8日(土)11:30〜 / 12:30〜 回向院境内
  • 法話 片山秀光(地福寺住職) 11月9日(日)24日(祝)11:00〜
  • 節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉)ライブ 11月9日(日)16日(日)23日(日)14:00〜
  • 浜焼き(気仙沼の海幸) 11月8日(土)9日(日)15日(土)16日(日)22日(土)23日(日)24日(祝)
地福寺出開帳 両国回向院の詳細については両国回向院のページをご覧ください。

祝 大本山佛通寺管長就任 凌雪軒猊下

凌雪軒猊下と
佛通寺の管長に就任された凌雪軒猊下は片山和尚の大親友で、東日本大震災直後には奥飛騨の禅通寺から檀家さん5名と共に当地へ救援に駆けつけました。人力作業ではならじ、と自坊に舞い戻り、ユンボを持って再度波路上に入りました。当地で獅子奮迅の働きをされたのは猊下が法堂で高らかに宣言された「動く禅」と「動け禅」に他なりません。

東日本大震災直後に撮影、左端が凌雪軒猊下

「私たちがガレキを片付けるから、お前はなくなった方々のところに行ってお経を読め」と心強い援護をしてくれたのが記憶に新しく、今思い出しても熱いものがこみ上げてきます。

救護所の階上中学校の片隅にワゴン車を置き、そこをねぐらに震災直後から十数日、活動されました。

その親友が一山の管長に三顧の礼をもって迎えられ、就任したその晴れ姿に、地福寺でも15名が御祝いの横断幕を持って駆けつけました。


凌雪軒猊下には大変よろこんで頂き、少しでも恩返しが出来たのでは、と思っています。

10月23日〜24日 カッサパ(三迦葉)四国公演

撮影:加藤いづみ
10月23日〜24日、片山和尚率いる音楽説法グループ、カッサパ(三迦葉)が四国で公演を行いました。

どの会場もたくさんの方にご来場いただき、また皆立ち上がって拳を振って応援していただき、会場全体で「陽はまたのぼる」を歌いました。とても胸が熱くなる思いでした。(片山)
  • 10月23日 四国西教区花園会青年部女性部大会(西江寺)
  • 10月23日 観音寺第十回特別記念講演(観音寺)
  • 10月24日 蔵福寺主催講演(リジェール八幡浜)
10月28日夕方、八西テレビで、カッサパ(三迦葉)コンサートの様子が放映されたそうです。観衆の方も食い入るような視線で、カッサパ(三迦葉)のみなさんの演奏に耳を傾けている映像が流されました。

和尚さまの「忘れないで」のメッセージを心に刻み、微力ながらの支援を続けたいと思います。悲しい現実と向き合いながら生活されている被災された方々のお気持ちに寄り添うことはできませんが、遠く離れた四国の地から、「あなたたちのことは忘れませんよ」というメッセージは送り続けたいと思います。(蔵福寺女性部一同様からの手紙から、一部抜粋させていただきました)
撮影:加藤いづみ