地福寺(気仙沼)

地福寺(気仙沼)
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2018年1月28日日曜日

本日の地福寺(2018年1月28日、くもり)


本日の地福寺周辺はくもり、ご覧のように当地では大変珍しく雪が積もっています。境内には鹿の足跡でしょうか、動物の足跡を見つけて、東山副住職も顔をほころばせています。


石庭の模様に沿って、雪も流れているように見えるのもまたいいものですね。今日も気温は大変低いですが、風はほとんど吹いておらず、時折カラスの声が聞こえるくらいで、とても長閑です。


海に目をやると、飛び込んでくるのは分厚い雲です。来週の後半にはまた雪の予報がありますので、朝夕は路面凍結などにもお気をつけてお過ごしください。

2018年1月20日土曜日

本日の地福寺(2018年1月20日、くもり)


本日の地福寺周辺はくもり、薄くなっている雲のうえには青空が見えます。夕方になるにつれ、雲の奥がグラデーションになってきています。

寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。地福寺のある波路上も気温が低いですが、風はそれほど強くありません。会場には時折白波が見えるくらいです。


今日は3月に予定されている、東日本大震災物故者供養や、お寺の行事(春彼岸、大般若祈祷会など)のお知らせを作成しております。詳しくお知らせできる段階となりましたらまた改めて、ご覧の地福寺ホームページにてお知らせいたします。


地福寺の玄関では、優しい色合いの生花がお出迎えしています。この活け花は池坊師範の鈴木優月さん(地福寺花園会女性部れんげの会の庶務をつとめられています)が定期的に活けてくださっているものです。(関連記事:「地福寺の玄関には季節ごとに綺麗な花が活けてあります


玄関には、片山住職の写真をバックに、干支の犬がおります。どこにあるかわかりますか?いらしたときに探してみてくださいね。


今年も水かけ祭りの時期が近づいてきたようです。歓迎・体感参加ということですので、ご参加される方はどうぞ気合を入れてご参加ください。イベント情報ページ(外部サイト)

2018年1月14日日曜日

1月15日〜16日 つるし雛展示 16日 正月参り


地福寺の正月恒例のつるし雛展示が、2018年1月15日〜16日の2日間、地福寺の本堂にて行われます。

このつるし雛は、地福寺の女性部「れんげの会」のみなさんが手作りしてくださっているもので、会場には1000個以上のつるし雛が展示されます。

さらに、今年の干支の犬(上写真)や、200個の大作「桃つるし」(会場にてお楽しみください)も加わり、華やかで楽しい展示となりそうです。


また、1月16日(火曜日)は地福寺の正月参りでもあります。お寺の初詣でのような形なのですが、地福寺では立春大吉札を授与いたしますので、お寺詣りの方はぜひ、ゆっくりとつるし雛もご覧いただければ幸いです。


片隅には可愛らしいカルガモの親子もスイスイと泳いでいました。色々な動物や、おなじみのゆるキャラも隠れていますから、どうぞ写真などに撮りながら、楽しんでいただければと思います。


今年は桃飾りも

階上・地福寺

正月恒例「つるし雛」


(2018年1月14日 三陸新報より)気仙沼市波路上牧、地福寺の正月恒例の「つるし雛」が15、16の両日、本堂に展示される。

同寺女性部「れんげの会」が毎年、千個の「つるし雛」を飾り付けているが、今年は200個の「桃つるし」も加わり、一層華やかになる。

桃は、花や葉、種など全てに薬効があり、邪気や悪霊を払い、延命長寿を授かるといわれており、これを願って飾り付ける。

展示は両日とも午前9時から午後5時まで。気軽な来場を呼び掛けている。

法縁は血よりも濃し(地福寺 花園会だより 新年号より)

法縁は血よりも濃し

住職 片山秀光

地福寺の後継者について、皆様には色々ご心配をおかけしておりましたが、ご縁があって、十月十日に管長名で本山より認定証が届き、二十三世東峰秀光の後継ぎとして白石市出身の東山貴道師を迎えることが決定いたしました。お寺では入寺式を執り行い、早めにお披露目をしなければと考えております。

 お寺の住職は宗教法人の代表を務め、寺院を運営する経営者でもあります。

 通常的に跡継ぎは血縁の者(子供)となる形が多いのですが、そうでない場合はお釈迦さまの教えを学び、その宗旨の道場で修行した人との法縁で結ばれます。それは門派宗派に記載され、その寺の歴史を積み重ねる宗派図となるのです。

 地福寺は臨済宗妙心寺派の東海派下獨秀門派瑞巌寺通玄門派といういかめしい流れに属しております。

 大本山妙心寺開山慧玄禅師の法はやがて幡桃院、一宙東黙禅師、そして松島瑞巌寺雲居希庸禅師ー瑞巌寺百世洞水東初禅師ー瑞巌寺百三世通玄法達禅師、善応寺開山と流れ、この頃に地福寺開山大夢未覚禅師の名前が宗派図に見えます。

 やがて古川安国寺第七世貫宗恒一禅師から陽山機関禅師ー俊英玄哲禅師ー地福寺十九世東興恵舟禅師ー浄勝寺に転住した純舟東魯禅師、そのあとの豊山文隆禅師、そして大島から長命寺出身の東峰秀雄禅師ーその長男の二十三世東峰秀光禅師ーその門下を受け継ぐのが二十四世東山貴道禅師であります。

 地福寺が血縁で繋いだ歴史は一度だけであります。引き継ぐものは代々の先代和尚から譲り受けてきた本尊様とその教えとその仲間(檀信徒)であります。その軸となるものが「法」です。

 「法縁は血よりも濃し」と言われる所以であります。その法縁を大切にして、新しい地福寺の歴史を培っていただきたいと願うものであります。


※ 地福寺 花園会だより 平成30年/正月号は地福寺でお配りしております(無くなり次第終了とさせていただきます)。ご希望の方は、お立ち寄りの際にどうぞお持ちください。

本日の地福寺(2018年1月14日、快晴)


今日の地福寺周辺は快晴、この写真は夕方の空ですが、蒼が深く綺麗なグラデーションとなりました。外気温は低いですが凍えるほどではなく、日向ぼっこが心地よい日です。

地福寺の本堂では、明日15日から16日まで開催する吊るし雛の準備が佳境を迎えています。新たに加わった今年の干支の、犬のつるし雛も並び、可愛らしいほんわかした雰囲気でとても素敵です。ぜひお出かけください。


海に目をやると、今日はすっかり凪いでいます。日曜日の夕方ということもありトラックの往来もなく、とても静かで、時間が止まったような風景です。

今日は片山住職も調子がいいとのことで、吊るし雛の準備がひと段落したれんげの会のみなさんと談笑されていました。

2018年1月2日火曜日

平成30年 地福寺 年始の行事予定(再掲)


地福寺の平成30年始の予定についてご案内させていただきます。

1月1日(月)〜3日(水)修正会

元日〜3日まで、毎朝8:30から修正会を行います。修正会はお札のご祈祷をするお祈りです。ご参加いただいた方には、もれなく縁起物を進呈いたしますので、お気軽にご参加ください。

また、修正会にてご祈祷をしたお札(正月札)は、4日に各檀家さんに発送いたします。花園会だよりも同封いたしますので、ご家族でお楽しみください。

1月16日(火)正月参り(お寺まいり)

お寺の初詣で、というような日が1月16日の正月参り(お寺まいり)です。縁起の良い立春大吉札を授与いたしますので、お忘れなくお詣りください。

また、1月15日(月)、16日(火)には、つるし雛の展示を行います。今年はどんなつるし雛が飾られるのでしょうか、今から楽しみですね。

あけましておめでとうございます


あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

寒い正月となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


昨年の大晦日のことを少しご紹介しますと、暗くなってから降っていた雨により参拝の方々が心配されましたが、23時頃になると雨は止み、たくさんの方が境内にいらっしゃいました。

除夜の鐘を打つまでの間、青壮年部の方々が中心となり甘酒や焼き鳥などのバーベキューで暖かい雰囲気で過ごしました。


除夜の鐘は東山副住職をはじめ役員と続き、檀家さんと参拝の皆さんで打ちました。鐘の音を聞くと慌ただしい年末の雰囲気が、次第に正月のきりっとした空気に変わっていくのが不思議です。


鐘を打った後、本堂にうつり、修正会(しゅしょうえ)をとりおこないました。片山住職、東山副住職と、皆さんでお祈りをし、縁起物が当たる福引をおこないました。特等の大きな達磨は、役員と子供さんと、参拝の方に当たり、弾ける笑顔で明るい年明けとなりました。