地福寺(気仙沼)

地福寺(気仙沼)
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2017年7月7日金曜日

7月9日 第9回 あじさいまつり(本吉 淨勝寺)

7月9日(日曜日)、本吉町 淨勝寺本堂にて、第9回 あじさいまつり in 淨勝寺が開催されます。

淨勝寺本堂では、和太鼓集団「打藝衆 傀」(だげいしゅう かい)のみなさんによるオリジナル和太鼓ライブが奉納されるとのこと、入場無料、全席自由席でどなたでも自由にご覧いただけるそうです。

詳細については、淨勝寺facebookページにてご確認ください。

打藝衆 傀

伝統芸能の技術や精神性と、ジャズ、ロック等の演奏技法、作曲法を取り込み、独自の音楽を展開。少人数による和太鼓表現をコンセプトに、主に宮城県仙台市近郊で活動。

お寺で婚活💕


地福寺のホームページで度々ご紹介させていただいております、本吉町 淨勝寺の寺コンですが、寺コン会員を募集しているそうですのでご紹介させていただきます。

「費用をかけず 素敵な出会い 禅寺でご縁を結ぶ...」

寺コン会員については、以下URLをご覧ください(淨勝寺ホームページ)
http://www.jousyo-ji.or.jp/event/terakon.html


仙台圏の臨済宗寺院100ケ寺の合同企画

お寺で婚活「吉縁会」

お寺やお坊さんが、「今の時代に何ができるのか」を真剣に考え、臨済宗の若手のお坊さんがボランティアで運営しております。過去の実績:会員総数10,500名超、成婚者数:260名超

お寺で仏教文化を体験しながら、気軽に出会いの輪を広げましょう。
  • お坊さんが、あなたの出会いをお手伝いします。
  • お寺が仲介しますので安心です。
  • 入会費・年会費・成婚費など一切ありません。
  • 多くの地域から参加しますので気兼ねなくどうぞ。

本日の地福寺(2017年7月7日、快晴)


本日の地福寺周辺は晴れ、自信をもって快晴、と言えるくらいの青空です。気温は高いですが、寺務所で窓をあけると涼しい風が入ってきます。

海に目を遣ると、今日は白波も見えず、すっかり凪いでいるようです。地福寺の近くの海岸ではサーフィンを楽しむ方もちらほらいらっしゃるようですが、今日あたりは波待ちの人も居ないでしょう。

ユンボの腕が伸びたり縮んだり、トラックや作業用の車両も今日はせわしなく動いているのが見えます。


先日の記事で作新学院の皆さんがいらっしゃったのをご紹介しましたが、河北新報の宮城版に掲載されました。

震災教訓 胸に刻む

栃木・作新学院中生


東日本大震災の教訓を学ぼうと、宇都宮市の作新学院中等部(生徒420人)の2年生140人が、東日本大震災の被災地を訪問した。各地で遺族らから話を聞き、当時の様子を胸に刻んだ。(一部引用)


片山住職について、先日より体調をくずしておりましたことは以前お伝えしましたが、現在もお寺には居るものの万全というわけではなく、無理をしないように過ごしております。

語り部のご依頼を頂いても、体調がすぐれないときにはお断りすることもあるなど、ご不便をおかけしております。

お問い合わせやご相談は受付けておりますので、御用の際にはご連絡をいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

2017年6月30日金曜日

作新学院の皆さんがいらっしゃいました


先日、栃木県から作新学院の皆さんがいらっしゃいました。高校2年の150名の方々がいらっしゃったそうで、ご覧のように地福寺の本堂で、片山住職の話に熱心に耳を傾けていました。

作新学院の皆さんは、海べの森をつくろう会の植樹活動にも毎回ご協力を頂いております。今回も5年前に植樹した木々を見、大変喜んで頂きました。

「昇天の竜」が花園会館に安置されました


地福寺の近くに、鎮魂の森があります。ここは気仙沼市立松岩小学校の教諭であった畠山登美子さん(当時五十歳)一家が帰らぬ人となった場所です。

屋敷跡をご親族が鎮魂の森に、と地福寺に寄進していただき、地元有志で立ち上げたNPO法人「海べの森をつくろう会」が森の防潮堤の先駆けとして三千本を植樹、津波から残った杉の木に、チェンソーアート第一人者の城所ケイジ氏が、安らかに「天に昇れ」との願いを込めた「昇竜」(高さ九メートル)が彫刻されてあった場所です。(参考記事「昇天の竜」)

東日本大震災の甚大な被害と、あのときの気持ちを忘れないために、この昇竜を保存する計画を進めておりましたが、今回地福寺の花園会館に安置いたしましたのでご報告いたします。

地福寺にいらした際には、ぜひ触れていただければと思います。



東日本大震災遺構の提案「波路上地区一帯を遺構に」より引用
地福寺から西方角お伊勢浜方面に至る五十メートル程に「鎮魂の森」の看板がある。ここは気仙沼市立松岩小学校の教諭であった畠山登美子さん(当時五十歳)一家が帰らぬ人となった場所である。屋敷跡をご親族が鎮魂の森に、と地福寺に寄進し、地元有志で立ち上げたNPO法人「海べの森をつくろう会」が森の防潮堤の先駆けとして三千本を植樹、津波から残った杉の木に、チェンソーアート第一人者の城所ケイジ氏が、安らかに「天に昇れ」との願いを込めた「昇竜」(高さ九メートル)が彫刻されてある。

登美子さんの祖父は明治二十九年の大津波で父を亡くし、村人と共に集団移転でこの地に家を構えたが、百十五年後に再び被災し、一家は絶えたのである。祖父から何度も伝え聞いていたのであろう悲惨な津波被災の思いを彼女は短歌にし、

「春彼岸 津波寄せ來きし浜に立つ わが曾祖父も波に消えたり」
と歌った。

朝日歌壇に入選作品として紹介されたのは震災から一か月後であった。

本日の地福寺(2017年6月30日、快晴)


本日の地福寺周辺は広く快晴、青空が広がっており海の方まで良く見えます。気温は高いですがほどほどで、初夏の、汗を流す気持ちよさを感じられるくらいです。

今日は大工さんが来て作業をしています。次の記事でしっかりとご紹介させていただきますが、あの龍が帰ってまいりました。


寺務所から見える太平洋は今日は大人しいようです。白波もみえず、雲がぷかぷかと浮かんでいます。そういえば、画面右下にあった工事の作業所(プレハブの建物)が撤去されているのがわかりますでしょうか。


この活け花は池坊師範の鈴木優月さん(地福寺花園会女性部れんげの会の庶務をつとめられています)が定期的に活けてくださっているものです。(関連記事:「地福寺の玄関には季節ごとに綺麗な花が活けてあります」)


光の加減や花の色が、夏の雰囲気を増してきていますね。日を追うごとにだんだんと蒸し暑くなってきています。みなさんのところは、どうでしょうか。


東関部屋さんから、名古屋場所の番付表が届きました。たびたび地福寺の檀家さんたちと交流を持っていただいている(参考記事)みなさんが活躍すると思うと、胸が熱くなりますね。

2017年6月22日木曜日

7月10日 バイソン片山トリオ・ニューアルバムリリースツアー(陣の里)


片山住職の実弟でジャズドラマーのバイソン片山が、ニューアルバムリリースツアーということで7月10日に一関市滝沢の「陣の里」でコンサートを開催します。

東京や横浜を中心に活躍するピアニストの小池桃子さん、ニューヨーク在住のベテランベーシスト、ブレント ナッシーさんとトリオで演奏します。

みなとまつりも楽しみですが、コンサートも楽しみですね。このニューアルバムリリースツアーは沢山の会場で予定が組まれているそうです。またお知らせする機会があるかと思いますので、どうぞお楽しみに。