地福寺(気仙沼)

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2017年11月24日金曜日

【再掲】12月2日 地福寺 かぼちゃ粥の会【復活】

東日本大震災により休止しておりましたかぼちゃ粥の会ですが、本年より復活することとなりました。以下のとおりお知らせいたします。

地福寺では、12月2日土曜日11時より、かぼちゃ粥の会(主催:地福寺れんげの会)を開催いたします。

このかぼちゃ会は東日本大震災により休止しておりましたが、この冬に復活、再開する運びとなりました。

寒くなってまいりましたが、皆で温かいかぼちゃ粥を食べて、楽しく過ごしましょう!
演芸大会やビンゴ大会など、お楽しみ企画もご用意しております。

ーなぜ、冬にかぼちゃ粥を食べるの?

冬至は一年でもっとも太陽の力が弱まる日ですが、以後は強くなる事から「一陽来復」と言い、この日を境に運が上向くとされていました。

そして、さらに運がよくなるように名前に「ん」がつく物、例えばれんこん、だいこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)などを食べていたのです(運盛り)。

では、かぼちゃはどうなのでしょうか。

冬至と言えばかぼちゃ、というのが当たり前のように刷り込まれていますが、かぼちゃには「ん」は付いていません。これは、かぼちゃを漢字で書く必要があります。「南瓜」すなわち「なんきん」で「ん」が二つ付いているのです。

さらに、かぼちゃは本来は夏野菜です。貯蔵が効き冬でも美味しく食べられるのもそうですが、元は南方から渡ってきた野菜である事から、夏や南、といった陽の気を持つものとして一年でもっとも陰(太陽の力が弱い日)に食べる、という意味もあるそうです。

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