地福寺(気仙沼)

地福寺(気仙沼)
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2014年11月7日金曜日

11月8日から24日まで 地福寺出開帳 両国回向院(東京・両国)



11月8日から24日まで、東京・両国の両国回向院にて、地福寺出開帳/まるごと両国 気仙沼フェスタが開催されます。
あの大震災から3年... 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市地福寺のお地蔵さん(本尊延命地蔵菩薩坐像)に回向院にお越しいただき、亡くなられた多くの方々のご供養と被災地の復興を祈ります。出開帳は、回向院で江戸時代から続く行事で、「平成の出開帳」は昨年5月の信州善光寺の出開帳に続き、2回目になります。「お地蔵さんとの結縁により復興の光」を届けたいという想いを込めて、「復”幸”支”縁”」として収益を全て被災地支援に充てる予定です。(パンフレットより)

会期中は、東京・両国の回向院にて地福寺の本尊延命地蔵菩薩坐像を拝観いただけます。

出開帳は、普段拝むことのできない寺院の本尊などにお越しいただき、一定期間参拝できるようにする行事で、江戸時代は回向院で度々開催されていました。安永7年(1778年)の善光寺出開帳では60日間で1603万人の参詣があったと云われています。

今回お地蔵さんがお越しいただく地福寺は、宮城県気仙沼市波路上に位置し、東日本大震災で津波にのまれました。同寺は、明治29年6月にも三陸大津波の被害を受け、壊滅状態となった地であり、あの日、再び大きな被害を受けました。九死に一生を得た片山秀光住職は「多くの人がこの地を去るかもしれないが、寺が残って頑張らないと、離れた人が戻ってくる場所、心の古里がなくなる」と語ります。合言葉は「めげない にげない くじけない」。住職が階上中の体育館に張った、被災者を励ます言葉です。(パンフレットより)
節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉)
また、会期中は回向院にて様々な催しが行われます。本ページでは片山和尚、音楽説法グループカッサパ(三迦葉) 、気仙沼の郷土芸能、浜焼きに絞ってご案内をさせていただきます。

  • 気仙沼の郷土芸能「明戸虎舞打ちばやし」11月8日(土)11:30〜 / 12:30〜 回向院境内
  • 法話 片山秀光(地福寺住職) 11月9日(日)24日(祝)11:00〜
  • 節語り説法ユニット カッサパ(三迦葉)ライブ 11月9日(日)16日(日)23日(日)14:00〜
  • 浜焼き(気仙沼の海幸) 11月8日(土)9日(日)15日(土)16日(日)22日(土)23日(日)24日(祝)
地福寺出開帳 両国回向院の詳細については両国回向院のページをご覧ください。

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